ブログ-アルコログ
2021.09.06
ドライバー必見!運転中眠くなったらどうする?
こんにちは。サンコーテクノの亀井です。
みなさん誰しも運転中に眠くなった経験があるのではないでしょうか。
今回は日ごろ運転をされている方に向けて、運転中の睡眠に打ち勝つ方法を紹介していこうと思います!
1,眠くなる原因
食後、睡眠不足、疲労などが主な原因として挙げられます。
三つの中でも食後の眠気は対策が難しいですよね。これは食事中の糖により、血糖値が高くなった後急降下することが原因です。
しかし、実は食後の睡魔には3つの対策があります!
①食べる順番(野菜など低GIのものから)
②よく噛んで食べる
③糖を取りすぎない
これを毎回実践することができれば食後の睡魔から逃れることができます。
しかし、職場の状況など毎日うまくいかないことも多いですよね…
また、人間には生体リズム(バイオリズム)があり、これは睡眠不足や食事内容にかかわらず発生することが分かっています。
概日リズム(サーカディアンリズム)
24時間周期で眠りのピークがだいたい午前2時~4時に訪れる生体リズム
半概日リズム(サーカセミディアンリズム)
12時間周期で眠りのピークがだいたい午後2時~4時に訪れる生体リズム
超日リズム(ウルトラディアンリズム)
90分~2時間周期で眠りのピークが訪れる生体リズム(特に単調作業時は顕著に表れる)
眠気が高まる午前2時~4時、午後2時~4時の時間帯は、居眠り運転による交通事故が起きる時間帯として、因果関係が証明されています。
2,試してほしい眠気覚まし
眠くなる原因は、上記のように様々だと思います。
本当は原因から解決することができればよいのですが、それでも眠い時は眠い!!
ストレッチ
そんな時にまず試してほしいのがストレッチです!ほんとに効くの~?て感じですが、即効性が高くて、手軽です。
王道 カフェイン摂取
次は、カフェインの摂取です!
カフェインは脳内で眠気を作り出す「アデノシン」という物質をブロックしてくれます。
トイレ休憩などでコンビニに寄ったらいろんな大手コンビニのコーヒーを飲み比べてみるのも楽しいですね。
ただし、一日カフェイン440㎖まで(マグカップ2杯半)までが推奨の量なので飲みすぎには注意して試してみてください!
ガム、タブレット
ガムやタブレットなどもおすすめです。ガムは噛むことによって脳も動かすことができますし、
タブレットはスーっとする成分が含まれているので目覚めにも効果があります。
お昼寝(仮眠)
可能であれば、お昼寝(仮眠)が一番効果的です。
食後15分から20分仮眠をすることで脳を活性化させることができます。30分以上だと深い眠りに入ってしまうので20分までにしましょう。
3,居眠り運転しないために
今回は日ごろ頑張っているドライバーさんの運転中の眠気に焦点を当てて、4つの対策を挙げてみました。
眠くなってしまうのは生理現象なので仕方ないですが、居眠り運転には注意して、安全なドライブを心がけていきましょう!
※参照