ブログ-アルコログ
2021.09.27
アルコール検知器の除菌方法
ご覧の皆様こんにちは!
昨今の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、各自の手洗いやアルコール消毒等が必須です。アルコール消毒においては机の上や多くの人が触れるドアノブなどアルコール除菌が必要です。
このような中、お客様よりアルコール検知器の除菌について問い合わせが多くありました。
中にはアルコール検知器にアルコール消毒をしてしまい、アルコールが誤検知してしまうケースもありました。
では、アルコール検知器はどのような方法で除菌するのが良いでしょうか?
正解は、アルコール消毒以外のものであればほとんどの物が使用できます。
ただし、微量でもアルコール成分が含まれているものは使用することが出来ません。
アルコール消毒以外ですと、次亜塩素酸ナトリウム水溶液、次亜塩素酸水、界面活性剤(洗剤)、強アルカリ電解水(アルカリウォーター)などがあります。
※参考情報
「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は名前が似ていますが、異なる物質ですので、混同しないようにしてください。
「次亜塩素酸ナトリウム」はアルカリ性、「次亜塩素酸水」は酸性です。
「次亜塩素酸水」の方が保存状態次第では時間とともに急速に効果が無くなります。
当社では、除菌効果、安全性の観点から、アルコール検知器の除菌方法として強アルカリ電解水の使用を推奨しております。
お客様訪問時に、アルコール検知器の清掃をする際やお打合せ後に、机、椅子を強アルカリ電解水で除菌させていただいております。
当社で使用している製品は、「e-wash」という製品で、PHが12.5と高く、お手頃価格なためこちらを使用しております。
もちろん、アルコール成分がないため、検知器を拭いてもアルコール反応は出ません。
また、e-WASHは除菌だけでなく洗浄力もあります。例えば写真のような汚れも落とすことができます。
検知器の除菌や様々な箇所の掃除に使えますので、ご興味ある方はぜひお問い合わせください。
参照