お知らせ
2025.03.17
熱中症対策 6月から義務化へ WBGT等の体制準備を
厚生労働省は熱中症対策について、令和7年4月上旬の公布、6月1日から事業者に罰則付きで義務付けの施行を予定しています。
職場における熱中症は、初期症状の放置・対応の遅れが重篤化し、死亡災害に繋がる傾向があります。
死亡災害及び重篤化の防止には、熱中症のおそれがある労働者を早期に見つけ、状況に応じ、迅速かつ適切に対処することが必要です。
そのため事業者に対し「早期発見のための体制整備」、「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」、「関係労働者への周知」が義務付けられます。
※体制整備に含まれる「熱中症を生ずるおそれのある作業」とは、WBGT28度以上又は気温31度以上の環境下で連続1時間以上又は1日4時間以上の実施が見込まれる作業のことをいいます。
当社の「黒球式熱中症指数計 熱中アラームTT-562ST」は早期発見のための体制整備に役立てられます。
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WBGTを把握し、熱中症に備えましょう。
※WBGTとは、湿球黒球温度のことで暑さ指数といい熱中症を予防することを目的とした指標で、湿度・日射や輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境・気温の3つを取り入れています。
詳しくはこちらをご覧ください。
参照:厚生労働省 第175回労働政策審議会安全衛生分科会の資料