メンテナンス(保守・点検)
交換メンテナンスについて
呼気アルコール検知器は、精度を維持するため、校正期間を1年とさせていただいております。1年ごとに定期交換メンテナンスを行うことにより、継続的に安心してご利用いただけます。
ALCFace
交換メンテナンスの流れ

ST-3000
センサーモジュールは1年(毎年)に1回、校正有効期限ごとに交換が必要となります。
(※ただし、1年以内に測定回数が70,000回に達した場合、その時点でセンサーモジュールの交換が必要となりますのでご注意ください。)
センサーモジュール交換費用 ¥35,000(税込み¥38,500)
※校正有効期限を超過した場合、本体点検整備が必要となります。この場合、センサーモジュール交換費用に本体点検整備費用を加算した¥77,000(税込み¥84,700)をご請求させていただきますので、あらかじめご了承ください。
交換メンテナンスの流れ

日常点検について
国土交通省では、アルコール検知器の使用義務化に伴い、アルコール検知器の保守について義務付けています。
運行管理者はアルコール検知器を故障がない状態で保持しておくために、アルコール検知器の製作者が定めた取扱説明書に基づき、適切に使用し、管理し、及び保守するとともに、次の事項を実施しなければいけません。
○毎日確認※-電源が確実に入ること。-損傷がないこと。------------------------------------------------------------※遠隔地で乗務を終了または開始する場合等、アルコール検知器を運転者に携行させ、又は自動車に設置されているアルコール検知器を使用させる場合にあっては、運転者が所属営業所を出発する前に実施すること
○少なくとも週1回以上確認-酒気を帯びていない者がアルコール検知器を使用した場合に、アルコールを検知しないこと。-アルコールを含有する液体又はこれを希釈したものを、口内に噴霧した上でアルコール検知器を使用した場合に、アルコールを検知すること。※アルコール検知器メーカーから販売されているキットを使用することもできます。(国土交通省より)
弊社が推奨する点検キットがございます。
(日常点検マニュアル、シール、アルコール検知器点検スプレー、マウスピース付き)
推奨する日常点検の方法
①水でうがいを行い、10分以上時間を空けた後、通常通りアルコール測定を行い、アルコール測定値が【0.000mg/L】であることを確認します。※このとき、アルコールが検出された場合は、サンコーテクノ株式会社(0120-071-735)にご連絡ください。
②呼気アルコール検知器点検スプレーを口腔内に2~3回程度噴射します。

③口腔内に噴射後、再度アルコール測定を行い、アルコールが検出されたことを確認します。※このとき、アルコールが検出されなかった場合は、口腔内のアルコール濃度がアルコール検知器の閾値を満たしていないことがあります。その際は、スプレーを口腔内に数回噴射して、再測定をしてください。再測定後もアルコールが検出されない場合は、サンコーテクノ株式会社(0120-071-735)にご連絡ください。
④アルコールが検出された後、水でうがいを行い、10分以上時間を空けた後、スプレーを口に含まず通常通り測定を行います。
⑤測定結果が【0.000mg/L】であることを確認して、日常点検は終了となります。※アルコールが検出される場合は、水でうがいを行い、10分以上時間を空けた後、再測定をしてください。再測定後もアルコールが検出される場合は、サンコーテクノ株式会社(0120-071-735)にご連絡ください。